ツバメの巣ストーリー

ツバメの巣ストーリー(7)飛行機 編(こわ~!)

インドネシア飛行機

少し歩くとプロペラ機が駐機していて、これに乗るのかと思い進んでいくと、何と2つあるプロペラの反対側のプロペラがありません。一瞬凍り付きます。さすがにこの飛行機では無かったです。日本だと、駐機場に片方のプロペラの無い飛行機を駐機させることはまずないと思います。

その飛行機の先に、搭乗する飛行機が現れました。飛行機はボーイング737のジェット機で安心しました。女性と男性のCAがタラップ上の入り口で出向かえてはくれるのですが、男性はポケットの手を突っ込んだままの姿勢であり、女性も男性とおしゃべりしながらの出迎えです。お客様をお迎えするという日本の航空会社とは大きく違います。また少々横柄な態度のようにも見受けられました。また、本当に仕事する気があるのかと思うくらい、乗客が座席へ着座するまで、CA同士のおしゃべりは止みません。

インドネシア飛行機2

満席近くの搭乗です。約1時間少々のフライトでカリマンタン島ポンティアック空港へ出発。機内サービスはカップに入った水かオレンジジュースをオーダーしストローを刺して飲みます。インドネシアのような途上国では、パイロットはもちろんのこと、CAもエリートの職業部類に入るのでしょう。彼や彼女らの態度を見ると、そう見えて仕方ありませんでした。

ちなみに、Lion エアーという航空会社の飛行機です。この航空会社はジャカルタに本社を置く格安航空会社です。全世界の航空会社を比較調査した結果、安全性において448会社中ワースト10にランキングされています。何度か墜落事故を起こしている。日本にも就航の話があったらしいのですが、あまりにも安全性に問題ありということで、取りやめになったようです。この事は、日本に帰国してから知り、正直ぞっとしました。

いよいよ本丸のカリマンタン島が見えてきました。海岸沿いにパームヤシの木々を臨み空港に到着。空港は日本の中規模地方空港レベル。そこそこ賑わっています。機内預け荷物のスーツケースを受け取り、ポンティアック市中へ向かいます。

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