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	<title>ツバメの巣ストーリー &#8211; 肌の乾燥にお悩みの方へ　ツバメの巣ゼリー「HESTIAP(エスティアップ）」</title>
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	<description>肌の乾燥にお悩みの方へ　ツバメの巣ゼリー「HESTIAP(エスティアップ）」</description>
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		<title>ツバメの巣ストーリー（12）帰国　編（最後まで驚かされる　マジですか！）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[info]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 07 May 2021 00:55:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ツバメの巣ストーリー]]></category>
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					<description><![CDATA[さて、翌日は、インドネシア恒例の朝４時からのコーランで叩き起こされます。朝６時にはチェックアウトして出発なので目覚ましにはうってつけです。帰りは新たな運転手が運転し、延々とウィンカーを出しっぱなしで、一般道路を８０㎞近く [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>さて、翌日は、インドネシア恒例の朝４時からのコーランで叩き起こされます。朝６時にはチェックアウトして出発なので目覚ましにはうってつけです。帰りは新たな運転手が運転し、延々とウィンカーを出しっぱなしで、一般道路を８０㎞近くのスピードでポンティアック市を目指します。</p>
<p>もちろん道中の撮影は不可です。途中軽く休憩し、ポンティアック市へ先を急ぎます。なぜなら、ポンティアック空港でのフライトが14時であり、私たちは夜10時の便でシンガポールを出発しなければならないからです。</p>
<p>ポンティアック市内につくと、私たちはいきなり地元のデパートに降ろされました。ここで、1時間ほど待ってほしいとの事です。運転手と何やら話をし、トーマス氏は車で出かけてしまいました。私たちはカリマンタン島のポンティアック市のデパートを予定外に見学する事ができました。しかし1時間経過してもトーマス氏は現れません。既にフライトまで1時間を切っています。運転手も時計を見て少々焦っています。15分ほどするとようやくトーマス氏が現れて、さっそく車に乗り込み空港へ向かいます。</p>
<p>途中スコールに見舞われ凄い雨。空港への道中に、運転手とトーマス氏の会話が少しエスカレートして何やら口論ぽくなっていたので、インドネシア語が分からなくてもフライトに間に合うかどうかで話をしているのは、状況からして端から見てもわかります。トーマス氏に私がフライト時間大丈夫か？ときくと、またもやノープロブレムの返答です。そして、おもむろに携帯で電話を始めました。</p>
<p>運転手は100㎞近い速度で空港に向かっています。電話が終わるとトーマス氏は私たちに、どこに行っていたかを話し始めました。私たちをデパートに降ろした後、彼は一人でポンティアック市警察の署長に面会に行き、友人のトラブルについて相談していたそうです。そして、問題は解決したようです。何の問題解決？？？　疑問がわきます。</p>
<p>ようやく空港に到着です。出発時刻25分前です。日本だともう大慌てで空港カウンターに猛烈ダッシュ。ところが、空港に着くと、拳銃を腰に下げた長身の警察官が一人待っているのです。私たちは車が到着するや否や、トランクを開けてスーツケースを取出して空港内に入ろうとすると、その警察官が私たちのスーツケースを運び始めたのです。えっ？</p>
<p>警官がポーター？頭が混乱です。　トーマス氏にえっ？という顔で見ると、またもや彼はノープロブレムと笑顔で返答。飛行機は20分近く遅れるから大丈夫だということです。何とこの警察官は、空港警察の署長です。　この署長さんが私達のスーツケースをチェックインカウンターまで運ぶのです。　もう私と先輩は唖然。</p>
<p>チェックインを済ませ、荷物をチェックインカウンターに預けた後、空港ラウンジへ案内されました。ラウンジは軽食や飲み物はフリーです。小腹が空いたのでサンドイッチと飲み物を飲んでいると、キャプテン（パイロット）とファーストオフィサー（副操縦士）とCAの一団がラウンジに入って来ました。</p>
<p>普通パイロットやCAがラウンジに入ってくる？日本ではありえません。そして、談笑しながら軽食と飲み物を取り始めたのです。するとトーマス氏がいきなりキャプテンに話しかけます。彼らは驚いて私たちを見ます。何と日本から来たと言うだけで、キャプテンとファーストオフィサーと握手です。　？マークが頭の中を回ります。カリマンタン島では日本人は本当に珍しいのでしょう。ちなみにインドネシアは親日です。</p>
<p>そして、ゆるゆるのセキュリティーゲートを抜けて、飛行機に搭乗しいよいよバタム島へ向けてフライトです。飛行機は満席にちかく、相変わらずの男性と女性の横柄なCAの態度を眺めつつ、1時間ほどでバタム島の空港へ到着。そして、空港より車で港に向かいます。港へ到着後、いよいよインドネシア出国手続きです。17時の高速フェリーに乗船です。もうドアツードアの勢いです。<br />
19時過ぎにシンガポールの港へ到着後入国を済ませると、出口にはマリーナベイサンズのトヨタアルファードが運転手と一緒に我々を待っていました。<br />
そしてスーツケースを車に載せて空港に向かうかと思いきや、空港ではなくマリーナベイサンズへ。<br />
マリーナベイサンズホテルでは入り口玄関ではなく、地下の駐車場へ回りそこで降ろされました。何とそこにはVIP専用のチェックインカウンターがあり、専用エレベーターまであります。そしてトーマス氏が仕事用に使っている部屋まで行くと、彼はシャワーを浴びてはどうかと気遣いをしてくれたのです。このあたりのホスピタリティーはさすがです。</p>
<p>時間は19時半を過ぎているので、好意の申し出を丁重に断り空港へ向かう事にしました。トーマス氏とは堅く握手をし、ホテルで別れました。専用のアルファードでシンガポールチャンギ国際空港へ向かいました。その日は、朝4時にコーランの大音量で目が覚め、6時にチェックアウトしてポンティアック市へ向かい、ポンティアック市から飛行機でバタム島へ到着し、バタム島から高速フェリーでシンガポールへ。そしてようやくシンガポールから香港へ到着。</p>
<p>この時点で私の左耳が変調をきたし、どうも中耳炎になった感じがしました。香港より台北経由して福岡空港へのフライト機内では右耳奥が痛くて、痛くてたまりませんでした。緊張と、疲れと、何度も飛行機を乗り継ぐ気圧の影響で三半規管が影響を受けたようです。帰国後、耳鼻科に車を運転して行く途中、三半規管を痛めたせいか距離感が少し怪しくなり、電柱に左のサイドミラーをぶつけてしまい、サイドミラーがきれいに折りたたんでしまったのには笑いました。耳鼻科で診断の結果、やはり中耳炎で、治療することで痛みは収まりました。</p>
<p>中耳炎の治療を済ませ、インドネシア・カリマンタン島での貴重な写真と調査報告書を作成し、再々度、厚生労働省福岡検疫所食品監視課へＴ先輩と一緒に訪問。</p>
<p>実際に現地まで出向いての貴重な写真と報告書を見せると、今までとは打って変わった対応に驚きました。おどろくほどスムーズに話が進み、肩透かしを食らったような感じです。</p>
<p>食品監視課で内容を確認の上、後日連絡するという事で、ミーティングは短時間で終了です。あれだけ厳しい条件を、こちらが全てクリアしたからでしょうか？</p>
<p>後日、食品監視課より食品として輸入ということで了承して頂き、輸入は許可制ではないので許可証などはありません。その代わりに、「輸入食品等事前相談記録票」というものを発行して頂きました。48時間かけてインドネシア・カリマンタン島まで実際に現地調査した成果はありました。インドネシア・カリマンタン島産ツバメの巣の「輸入食品等事前相談記録票」は日本初のものです。実際に現地で調査しての感想は、トーマス氏のツバメの巣に対する衛生感覚が日本人と変わらないという事です。実は、このことがスムーズな輸入食品等事前相談記録票につながったと個人的には思います。</p>
<p>その後、タイやマレーシアの営巣（バーズハウス）を調査すると、トーマス家の営巣（バーズハウス）の衛生管理とは、かけ離れた状態だという事が判明しました。</p>
<p>これは実際にタイの現地まで行き営巣（バーズハウス）の調査を行ってきて判明しました。この営巣に行くまでも、かなりハードルの高い内容でした。タイ国政府を通じての折衝を行い、信頼関係を築くまでに2年の時間を要しました。タイの営巣（バーズハウス）はトーマス家の営巣（バーズハウス）の1/3～1/5程度の大きさしかなく、年間の採取量が格段に違います。また、ツバメの種類も違い、巣の大きさもインドネシア・カリマンタン島より小ぶりなのです。そして、糞はそのまま床に溜まっている状態で、匂いもきつく、マスクをしていないと入れない状態です。糞はあえて床に落とすようにしています。その糞を畑の肥料に使用したり、販売したりするためです。</p>
<p>インドネシア及びタイのツバメの営巣（バーズハウス）の現地調査を行ったのは日本では、私とＴ先輩の二人しかいないはずです。</p>
<p>つづく</p>
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		<title>ツバメの巣ストーリー（11）ツバメの巣ハウス　編（お～～マジか～～！）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[info]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 07 May 2021 00:46:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ツバメの巣ストーリー]]></category>
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					<description><![CDATA[ようやく営巣（バーズハウス）がある場所に到着しました。時間は現地時間で午後1時30過ぎ。 あれが営巣（バーズハウス）だとトーマス氏が指を指し示した先の建物はビルの５階程の大きな建物です。想像していたものより大きくてびっく [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ようやく営巣（バーズハウス）がある場所に到着しました。時間は現地時間で午後1時30過ぎ。<br />
あれが営巣（バーズハウス）だとトーマス氏が指を指し示した先の建物はビルの５階程の大きな建物です。想像していたものより大きくてびっくりです。そして、小さな窓のようなものがたくさんあります。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-336" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2020/03/6-300x225.jpg" alt="ツバメの巣営巣バーズハウス" width="300" height="225" title="6" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2020/03/6-300x225.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2020/03/6-scaled-600x450.jpg 600w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2020/03/6-1024x768.jpg 1024w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2020/03/6-768x576.jpg 768w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2020/03/6-1536x1152.jpg 1536w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2020/03/6-2048x1536.jpg 2048w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>トーマス氏は、少々急かすように私たちを営巣（バーズハウス）に案内します。それは、先ほど説明したようにツバメの営巣（バーズハウス）に入れる時間は午前10時から午後14時の間だからです。</p>
<p>営巣（バーズハウス）がある場所には従業員専用の寮があります。寮には営巣（バーズハウス）の周りにある家族の一族が住み込みで働いているのです。こんな辺鄙なところでもツバメの巣が雇用を創出しています。</p>
<p>営巣（バーズハウス）の入り口はこの寮の奥にあるとのこと。そこで、寮内を進むと、両サイドに部屋があります。合計20部屋近くだったと記憶しています。当然写真撮影は不可。</p>
<p>部屋の合間には、共同のトイレ・共同のお風呂兼シャワールーム、洗濯場、調理場も含まれます。そして、この寮の通路の終わりが営巣（バーズハウス）の入り口ということですが、そこには営巣（バーズハウス）管理人の事務所兼住宅があるのです。実は、その住宅の中を通って行かなければ、営巣（バーズハウス）の入り口に辿り着けないのです。</p>
<p>従業員の寮の中の通路を通り、その先の管理者の住居を通らないと営巣（バーズハウス）の入り口にはたどり着けないのは、これも強盗の侵入や不審者へのセキュリティーとしての作りになっているのです。どこまで知恵を使ってセキュリティーをしているのか驚かされます。その理由を尋ねると、昔は、武装した強盗に襲撃され、銃撃戦になったこともあるそうです。マジか！</p>
<p>今はどうなの？大丈夫なの？　という疑問は当然出てきます。そのままストレートに質問をぶつけると。またもやノープロブレムの一言。<br />
ノープロブレムの理由は、今朝お会いした二つ星の将軍にあります。軍の基地が営巣（バーズハウス）エリアからそれほど遠くない場所にあり、何と軍が近隣をパトロールする時に、同時に営巣（バーズハウス）周辺もくまなくパトロールしているそうです。もちろん軍隊ですから自動小銃など武装してのパトロールです。</p>
<p>二つ将軍とは非常に近しい関係らしく、それで今朝将軍と親しく話し込んでいた理由が分かりました。そういえば、トーマス氏のメインの仕事は建築らしく、軍の基地の建築も多く手掛けているという事です。</p>
<p>さすがに、正規の軍隊を敵に回してまで強盗する輩は現れてないそうです。なぜなら、一度事が起これば、近くの駐屯地から本物の武装した軍隊が押し寄せてきますから。もう本当にアクション映画の世界です。</p>
<p>さて、従業員の家族に挨拶しながら、30mほどある寮の通路を抜けて、営巣（バーズハウス）管理人の事務所兼住宅に入り、ようやく営巣（バーズハウス）の入り口へ到着です。</p>
<p>営巣（バーズハウス）の入り口は頑丈な鋼鉄の扉です。高さは180㎝くらいです。そして扉には何と5つの大きな鍵が上から等間隔で掛けられています。その鍵を直ぐに開けてもらえるのかと思いきや、鍵は実は別のところに保管しているから少し持ってくれとのこと。何と営巣（バーズハウス）の管理者はあくまで監視役であり、鍵は持たされてないのです。鍵はトーマス一族のみが管理しているという徹底した管理体制です。</p>
<p>ワイヤーで通され連なった大きな鍵の束がようやく到着し、おもむろに扉の一番上の鍵から開けていきます。途中3番目の鍵は開けずに4番目と5番目を開けます。最後に3番目の鍵を開け、手首が入るほどの穴から手を入れて、何やらゴソゴソし、ようやく扉が開きました。何と3番目の鍵は裏側から開錠する仕掛け鍵になっていたのです。どれだけ厳重なのか想像できると思います。</p>
<p>その扉を開けて中に入るのかと思いきや、何と奥にもう一つ頑丈な鋼鉄の扉があるのです。高さは160㎝くらいで、この扉には4つの鍵がかけられています。鋼鉄の扉が二重にあり、合計9個の鍵です。セキュリティーの厳重さを想像できると思います。そして、その扉の鍵を上から開けていくのですが、こちらも上から2番目の鍵が何と裏から開錠する仕掛け鍵なのです。ですから、上から順番に鍵を開けていっても扉は開かないのです。これほど厳重に守られるほど、ツバメの巣は貴重なのが理解できます。</p>
<p>そして、2つ目の鋼鉄の扉を開けると・・・何と、さらにもう一つ高さ140㎝くらいの扉があるのです。さらに3つの鍵が掛けられています。もう言葉にならず唖然としてしまいました。さらにその扉の鍵の１つも仕掛け鍵になっていたのです。</p>
<p>3重の鋼鉄製の扉と合計12個の鍵です。そして、その鍵はオーナー一族のみが管理し、営巣（バーズハウス）の管理人でも鍵を預かる事はない！　俄には信じがたい事かもしれませんが、これすべて本当の話です。</p>
<p>さて、ようやく3つ目の扉を開けると、営巣（バーズハウス）の中は真っ暗です。当初大きな鶏小屋をイメージしていたので、においはとても臭いだろう想像していたのですが、不思議と糞のにおいがしないのです。入る前に営巣（バーズハウス）内でのカメラのフラッシュは絶対だめ。大きな声で話すのも禁止という注意事項を再度念押しされてはいります。</p>
<p>中は真っ暗です。なので、案内役の職人さんが慣れない私たちの足元を要所要所で懐中電灯を照らしてくれます。</p>
<p>しばらくすると目が暗闇に慣れてきました。小さな無数の窓から入る光で周囲の様子が少しずつ分かり、糞の臭いがしない理由が判明しました。敷地のあたり一面は、大きなタライに水を溜めていて、ツバメの巣の糞はそこに落とされる仕組みになっています。</p>
<p>そのタライの水を定期的に交換する事で、営巣（バーズハウス）内の衛生面を保っているのです。一面にタライを敷き詰めているので、タライより高いコンクリートの小さい通路があるので、足元に気を付けてそこを歩かなければなりません。一歩間違えるとタライの中に足を入れてしまいそうです。階段を上り、先を進んでいき、天井を見ると、しっかりとツバメの巣白い巣がいくつか見えます。さらに先へ進もうと歩を進ようとした瞬間、「Watch out!!!」とするどく小さい声と同時にトーマス氏に右肩をガツンと掴まれました。足元の先を見ると・・・何とそこに床はありません。</p>
<p>暗いのでよく分からないのですが、雰囲気からして結構な高さはありそうです。もし落ちれば大怪我は免れません。正直ひゃっとしました。その穴は泥棒対策の落とし穴であり、また、ツバメが建物内を自由に回遊できる空間のために設けられたものでした。外のセキュリティーだけでなく、内部にまで落とし穴を作るなど、ツバメの巣の貴重で高価な価値を裏付けるものです。</p>
<p>そして、とある場所に来るとツバメの巣の採取を体験させてくれるという事です。ただし、既に午後１４時前であり、ツバメが少しずつ戻ってくる時間なので、時間的に一人だけという事。この日本人初の貴重なツバメの巣採取は先輩に譲りました。先輩は職人さんが用意した大きな脚立に登って採取を開始。ところが、慣れないせいか中々取れません。いったん中断し、暗いので職人さんがお手本を間近で見せて、再度チャレンジ。そして汗だくの中、ようやくツバメの巣を無事採取する事ができました。フラッシュ無しの写真なので、少々ピントがボケましたが、しっかり証拠写真は収めました。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-739" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/92d1522c2d1bba3d087defa18bc69d7a-300x169.jpg" alt="バーズハウス内部1" width="300" height="169" title="92d1522c2d1bba3d087defa18bc69d7a" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/92d1522c2d1bba3d087defa18bc69d7a-300x169.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/92d1522c2d1bba3d087defa18bc69d7a-320x180.jpg 320w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/92d1522c2d1bba3d087defa18bc69d7a.jpg 566w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" />　<img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-740" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/7aca6f13e0f428045e580b10ec40f68b-300x169.jpg" alt="バーズハウス内部2" width="300" height="169" title="7aca6f13e0f428045e580b10ec40f68b" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/7aca6f13e0f428045e580b10ec40f68b-300x169.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/7aca6f13e0f428045e580b10ec40f68b-320x180.jpg 320w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/7aca6f13e0f428045e580b10ec40f68b.jpg 579w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>無事ツバメの巣採取の体験も終え、営巣（バーズハウス）を後にする事になります。帰りにはさすがに暗闇に目が慣れてきて、先ほどの落とし穴の巨大さにあらためて驚き、生理的恐怖を感じました。何と高さが4ｍ以上もあるのです。</p>
<p>もし、そこに落ちていれば、大怪我どころでは済まないと思います。下手するとあの世行き。正直ぞっとしました。侵入者なら確実に落ちると思います。</p>
<p>出入口に向かうにあたり、一面に水をはったタライの衛生管理に感嘆しつつ階段を下りて戻って来ました。途中職人さんは、何度もスポット的に懐中電灯を照らし、不審者がいないかを確認しながらの撤収ぶりには驚くしかありません。最後の最後まで周囲を確認しつくしてから、扉を閉めたのです。そして、仕掛け鍵をかけて、合計３つの鍵をかけます。そして二つ目の扉も同様にし、最後は入り口最初の扉の５つの鍵をかけて終了です。３０分足らずの時間でしたが、世界初のとても貴重な体験をしました。</p>
<p>その後周囲を散策し、厚労省の検疫官に説明が必要なのでいくつか写真をお願いして、特例中の特例で写真を撮ることができました。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-741" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/74af3745de7860292e194ec6e3619fe2-300x168.jpg" alt="バーズハウス周辺1" width="300" height="168" title="74af3745de7860292e194ec6e3619fe2" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/74af3745de7860292e194ec6e3619fe2-300x168.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/74af3745de7860292e194ec6e3619fe2-320x180.jpg 320w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/74af3745de7860292e194ec6e3619fe2.jpg 514w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" />　<img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-742" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/5d59f87e5801375b809f826a8d19a78f-300x169.jpg" alt="バーズハウス周辺2" width="300" height="169" title="5d59f87e5801375b809f826a8d19a78f" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/5d59f87e5801375b809f826a8d19a78f-300x169.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/5d59f87e5801375b809f826a8d19a78f-320x180.jpg 320w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/5d59f87e5801375b809f826a8d19a78f.jpg 517w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>その後、街から少し外れた小高いコテージ風のホテルへチェックインし、ローカルのインドネシア料理を堪能する事になります。</p>
<p>宿泊所は小高い丘のコテージの最上階です。夕方からは風が涼しく本当に気持ち良いです。ここのテラスで飲むギネスビールとハイネケンは格別でした。</p>
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		<title>ツバメの巣ストーリー（10）赤道直下　編</title>
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		<dc:creator><![CDATA[info]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 07 May 2021 00:29:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ツバメの巣ストーリー]]></category>
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					<description><![CDATA[ホテルを出発し、市内から郊外へと向かう途中に北緯0度の記念塔がありました。その前で一応記念撮影を。カリマンタン島は赤道直下の北緯0度です。地球のおへそにいるような気分です。これも初めての貴重な体験。 余談ですが、そういえ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ホテルを出発し、市内から郊外へと向かう途中に北緯0度の記念塔がありました。その前で一応記念撮影を。カリマンタン島は赤道直下の北緯0度です。地球のおへそにいるような気分です。これも初めての貴重な体験。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-734" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/43227d2de9bbe45663de16294ee6c19c-300x225.jpg" alt="北緯０度地点" width="300" height="225" title="43227d2de9bbe45663de16294ee6c19c" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/43227d2de9bbe45663de16294ee6c19c-300x225.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/43227d2de9bbe45663de16294ee6c19c.jpg 537w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>余談ですが、そういえば海洋冒険家の白石康次郎氏が、世界レースのヴァンデ・グローブで赤道直下に入ると、突然風が止み凪になるそうで、ヨットマンを悩ますといっていました。</p>
<p>再び出発し、市内を離れ郊外になるにつれて民家やお店がまばらになって来ます。残念ながら途中の撮影もNGということで、その辺りの撮影は出来ませんでした。</p>
<p>郊外に入ると信号はありません。車で20分も走ると、ガソリンスタンドとは別に掘っ立て小屋のような所で、ポリタンクを並べて販売している箇所が随分と見受けられます。<br />
聞くと、ポリタンクにガソリンを入れて販売しているようです。揮発性の高いガソリンを、赤道直下の沿道で商売しているとは驚きです。まず絶対日本ではありえない光景です。</p>
<p>とにかく道中に信号がありません。信号が無いだけでなく。運転中は右折ウィンカーをずっと出しっぱなしにしているのです。インドネシアも日本と同じく左側通行で、ハンドルは右ハンドルです。当然日本製の車が多いです。右折ウィンカーを出しっぱなしにするのは、前方を走る車に、こちらは急いでいるから追い越すよという合図のようです。前方に車が見えた段階で行えばよい気がしますが、道中ウィンカーが途切れることはありませんでした。（不思議）</p>
<p>信号無しの道を時速70㎞～90㎞で走り、1時間近く走ると直線道路の前方で車が渋滞しているのです。渋滞の先はスカスカです。この不思議な渋滞は何？と思い少しずつ進むと何と警察の検問。どうしてこんな郊外のスカスカの道で検問？止められた車はトランクまで開けられて、色々と質問されている様子です。</p>
<p>私たちの番が近づくと、トーマス氏おもむろに電話を掛けながら車を降りて行きます。どうなるのだろう～かと多少不安を感じつつ待っていると、笑顔のトーマス氏がノープロブレムと言いつつ戻ってきました。　何がどうノープロブレムなのか全く分かりません。</p>
<p>すると、検問待ちしている車を横に抜き去り出発してしまったのです。</p>
<p>彼曰く、警察の所長が友人なので、電話して検問をパスしたようです。目が点。意味が分かりません。場所によっては、検問という名の賄賂の収穫場所と後で聞きました。その検問を電話一本でくぐり抜ける彼の人脈です。</p>
<p>その後１時間半近く経過してドライブインで休息兼昼食をとります。静かな場所です。そよ風の音とヤシの木の葉がゆらぐ音しかしません。時間が止まっているようです。</p>
<p>昼食後出発すると、全く民家の無いジャングル沿いを走る事になります。</p>
<p>途中小さな川沿いに家があるのが見えるのですが、おそらくその川は全ての生活用水として利用しているのは想像に難くありません。そこでは衛生的なことは考えない方がよいです。生活用水の炊事選択、お風呂、トイレと全て同じ川の水です。</p>
<p>さらに進むと、道路から奥へ１０ｍも行くと深い密林ジャングルです。サンサンと輝く太陽の光が届いていなく暗がりなのは、はたから見てもわかります。</p>
<p>ここで、埋められてしまうと絶対に見つからないし分からないよねと、先輩と顔を引きつらせながら笑った記憶がよみがえります。</p>
<p>さらに車を走らせると、民家や露店ちらほら見え出し街の入り口に差し掛かったのが分かります。1時間半以上ウィンカー出しっぱなしで走ったのち、街へ到着です。ここではトイレ休憩兼軽食となりカフェに入ります。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-735" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/f949f1b2dbe62d616a2542d35c759aaf-300x168.jpg" alt="カフェ" width="300" height="168" title="f949f1b2dbe62d616a2542d35c759aaf" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/f949f1b2dbe62d616a2542d35c759aaf-300x168.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/f949f1b2dbe62d616a2542d35c759aaf-320x180.jpg 320w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/f949f1b2dbe62d616a2542d35c759aaf.jpg 358w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" />　<img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-736" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/60a55dd62b75ba3357ed520d818aa626-300x168.jpg" alt="カフェのトイレ" width="300" height="168" title="60a55dd62b75ba3357ed520d818aa626" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/60a55dd62b75ba3357ed520d818aa626-300x168.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/60a55dd62b75ba3357ed520d818aa626-320x180.jpg 320w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/60a55dd62b75ba3357ed520d818aa626.jpg 378w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>まずはトイレです。便座と水を貯めたタライとヒシャクが用意されています。トイレの用を済ませると、便器にはヒシャクで水を汲み流すという方法です。</p>
<p>カフェでは、例の濃いコーヒーと美味しいトロピカルスィーツを堪能しました。</p>
<p>カフェブレイクの後出発し、さらに40分ほど車を走らせると、とても大きな軍の看板が現れます。よく見ると、今朝お会いした将軍がでかでかと載っています。本当に権力者なのだと改めて認識。この将軍の看板絵から車中で話が盛り上がりました。</p>
<p>私たちは、タバコは吸わないですし、ここ二日間トーマス夫妻と一緒に過ごしていて、分かっているとは思うのですが、トーマス氏がおもむろに私たちにタバコは吸わないよねと念押しをしてきました。当然Yesと答えたところ、彼がツバメの特性について話をしてくれました。　もちろん日本にいるツバメとは種類が違うアナツバメについてです。</p>
<p>ツバメは匂いと音に非常に敏感だそうです。ですから、喫煙者は営巣（バーズハウス）の中に入ることはできません。女性もお化粧をしていると中に入ることはできません。それほど敏感だそうです。そして、午前10時くらいから午後14時の間に営巣（バーズハウス）から外へ餌を捕食しに飛び立つそうです。</p>
<p>この4時間くらいの間に、巣立った後の巣を脚立に登りヘラで巣を採取するそうです。巣を採取する職人さんに喫煙者はいません。室内での作業なので汗をかきます。1時間半作業したら外で健康チェックの血圧測定し衣服を着替えます。</p>
<p>この時、日本の柔軟剤のようなもので洗濯したものは不可です。汗くさいシャツを水洗いしただけのシャツに着替えて再度営巣（バーズハウス）内に入るようです。</p>
<p>内部では煌々とライトを照らすことはできません。懐中電灯を必要最小限しか使わずに慎重に採取するのです。そして、午後14時過ぎるとツバメが次々の巣に戻ってくるので、その前に作業を終了させて撤収するそうです。まだ営巣（バーズハウス）を見たこと無い私には、この説明だけではピンときません。ただ、ツバメは匂いと音と光に敏感だから気を付けるようにとトーマス氏が強調するのが印象的でした。</p>
<p>その後、20分ほど車を走らせると、いよいよ営巣（バーズハウス）に近づいてきました。しかし、行く途中とある場所で駐車し私たちは車内で15分ほど待たされました。</p>
<p>後で聞くと、実はトーマス君の父親が最後の最後まで営巣（バーズハウス）の現地調査での許可を渋っていたらしいのです。私たちがわざわざ日本から現地まで来ているということで、説得してようやく許可が出たということらしいのです。</p>
<p>と、いうことは、もし許可が下りなければ何のために飛行機と船と車を乗り継いで、ここまで来たの？という状況一歩手間であったのが事実です。もうハラハラものでした。</p>
<p>そうして、いよいよ営巣（バーズハウス）へ行くことになります。営巣（バーズハウス）を見るのは初めての経験なので、どれくらいの大きさかは養鶏場の大きさの2階建て程度と自分で勝手に想像していました。</p>
<p>営巣（バーズハウス）の詳しい場所は、当然極秘です。現地の人も近寄れません。と、いうより近寄らない理由があるようです。</p>
<p>営巣（バーズハウス）に行く途中、道路沿いの小さな看板に「Thomas street」というものが目に入りました。そうです。トーマス家の名前がついた通りなのです。途中十字架を掲げる教会がありました。インドネシアはイスラム教徒の多い国です。ここで教会とは珍しいと思っていると、なんとこの教会はトーマス家専用の教会だそうです。もうびっくりです。そして毎週日曜日に礼拝にいくそうです。</p>
<p>さらに郊外へ車を走らせると、営巣（バーズハウス）までの道中にちらほら民家が見えます。どうしてこんなところに民家が？と。不思議に思っていると、その民家は、実は従業員の家族のお家であり、何と普段から営巣（バーズハウス）を監視しているのです。付近に不審な人物や車両を見つけると、直ちに通報するシステムで、昔の日本の忍者の里のようなシステムになっているのです。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>ツバメの巣ストーリー（9）カフェ　編（大物と出会う！）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[info]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 06 May 2021 08:26:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ツバメの巣ストーリー]]></category>
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					<description><![CDATA[道中トーマス氏がカフェについて説明してくれます。私の英語力では、どうもカフェのオーナーが非常にユニークだという事しか分かりません。カフェオーナーは上半身裸でコーヒーを入れている。そして、自分のわきを指し示し臭いという表情 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>道中トーマス氏がカフェについて説明してくれます。私の英語力では、どうもカフェのオーナーが非常にユニークだという事しか分かりません。カフェオーナーは上半身裸でコーヒーを入れている。そして、自分のわきを指し示し臭いという表情をします、その腋臭の臭いとコーヒーの香りが混ざっている面白いカフェだと笑いながら話してくるのです。</p>
<p>正直、どのようなリアクションをしてよいか本当に困りました。ただ、コーヒーは抜群に美味く街一番と太鼓判を押す勢いです。私はインドネシアのカフェがどういうものなのか、見当もつきません。しかし、街中には食堂のようなオープンテラスのお店がちらほらと目に付きました。</p>
<p>いよいよカフェに到着です。<br />
いきなりスキンヘッドで刺青をいれた強面の厳つい男性が上身裸でコーヒーポットを頭上高く上げて、ポットからポットにコーヒーを移しているのです。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-730" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/3e68f1b17a93f1e4684ff58df861ba83-300x225.jpg" alt="インドネシアのカフェ" width="300" height="225" title="3e68f1b17a93f1e4684ff58df861ba83" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/3e68f1b17a93f1e4684ff58df861ba83-300x225.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/3e68f1b17a93f1e4684ff58df861ba83-600x450.jpg 600w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/3e68f1b17a93f1e4684ff58df861ba83.jpg 624w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>どう考えても、このカフェ絶対に日本人は私たちが初だと思います。スキンヘッドで刺青をした強面の厳つい人が、上半身裸でコーヒーポットを振りかざすお店に日本人観光客などまず入るわけありません。どうみても、もの凄くヤバイお店としか思えません。<br />
お店はすでに満席に近い状態でした。オープンテラスの席は埋まっています。ところが、通りに近いオープンテラス席だけ違うオーラがあるのです。<br />
突然、トーマス氏が驚きと喜びの笑顔で私たちに、「お前たち凄くラッキーだ！」というのです。</p>
<p>こちらは何がどうラッキーなのか？皆目見当もつきません。上半身裸で刺青を入れた強面のスキンヘッドがコーヒーを入れているカフェに入るや否や、凄くラッキーだと言われても意味が分かりません。<br />
私たちは違うオーラを出しているオープンテラスのテーブル席に案内されました。そして、既に着席している方々の中で、一番偉い方と思しき口髭を蓄えた男性から挨拶と握手を交わしました。そして、なぜか私たちも同席させられたのです。まったく意味が分かりません。</p>
<p>トーマス氏の紹介で、私たちは日本からビジネスで来たという事で、先方も珍しい日本人という事らしいのですが、トーマス氏より紹介された一団の一番偉い方の肩書を知ったときには・・・目が点になりました。</p>
<p>口髭を生やし威厳を保ち、周囲の人の意見をただうなずいて聞いている方は、カリマンタン島の二つの州を管轄する二つ星の将軍だったのです。<br />
カリマンタン島は5つの州に分かれています。その内2番目と3番目に広い面積の州を管轄している将軍なのです。東南アジアでは軍は絶大な力を持っています。ようするにこの方はカリマンタン島で絶大なる力を持っている権力者なのです。それは、街の所々に軍の看板を見るのですが、よく見ると、何とそこには目の前将軍が描かれているではないですか！<br />
そう、彼は超VIPなのです。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-731" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/de979ee2a22173aed28bfc92fac8684a-300x169.jpg" alt="将軍との写真" width="300" height="169" title="de979ee2a22173aed28bfc92fac8684a" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/de979ee2a22173aed28bfc92fac8684a-300x169.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/de979ee2a22173aed28bfc92fac8684a-600x337.jpg 600w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/de979ee2a22173aed28bfc92fac8684a-320x180.jpg 320w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/de979ee2a22173aed28bfc92fac8684a.jpg 610w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>さらに、将軍の右側にいる笑顔が優しい男性は、何とポンティアック市の軍司令官であり階級は大佐です。こちらもVIPであり、気軽に話しかけられる相手ではありません。<br />
妙な視線を感じるので周りを見渡すと、周囲のお客さん達は、私たち一団をチラ見で見ているのです。</p>
<p>そうこうすると、コーヒーがやって来ました。インドネシアのコーヒーは、真っ白いカップに熱い濃い目のコーヒーです。そして、カップ内にはあらかじめ砂糖が入っていて、飲むと底に砂糖が沈殿しています。砂糖がじっくり溶けだすことで、濃いコーヒーと混ざって絶妙な味を醸し出します。<br />
現地では、あらかじめコーヒーカップに砂糖を入れて、濃い目の熱いコーヒーを時間をかけて飲むのが習慣のようです。スプーンでカップをかき混ぜず、じわりと溶ける砂糖との絶妙なバランスがコーヒーを楽しみ味合う秘訣のようです。そして、日本のチマキのようなものが出されました。皮をむくと、中身はもち米とバナナを蒸したものです。一瞬えっ？　と思いましたが、食べてみると美味しく、これが実に濃いコーヒーとよくあうのです。</p>
<p>同席者の中にはトーマス氏の友人もいました。が、彼から突然相談受け面喰いました。なんでも、熱帯魚のアロワナを日本に輸出していたそうです。当初はビジネスとして上手くいぅっていたようですが、どうもアロワナを輸出したにもかかわらず、代金を支払わずにいる日本人の業者がいるようなのです。どうも茨城あたりの業者のようで。茨城は近いか？と尋ねられましたが、どう返答してよいか分からず、とっさにジャカルタとカリマンタン島くらい遠いというと、しぶしぶ諦めたようでした。後で聞くと、日本人が来るという事で、どうも私に代金の取り立てを依頼したい思惑だったようです。</p>
<p>そういえば、アロワナは一時高額で取引されてブームだった記憶があります。そのアロワナはインドネシアから輸出されていたとは知りませんでした。ブームが去ると値崩れするのは世の常です。しかし、代金未払いという、そのような話をされると日本人として恥ずかしい気持ちになりました。</p>
<p>さて、VIP将軍の朝カフェも終了して帰る頃になると、真っ黒な厳つい軍のランドクルーザー2台がカフェの前に横付けにされました。先頭の車両には二つ星の将軍用。後続のもう一台は大佐用です。　将軍が車に向かって歩き始めると、今までチラ見で、見て見ぬふりしていたカフェのお客の何人かが駆け寄ってきて将軍に握手を求めてきたのです。</p>
<p>そう、将軍は現地ではかなりの人気者のようです。帰る前に将軍達と数枚の記念写真を撮りました。そして、私たちに別れの挨拶をして、颯爽と去っていきました。するとトーマス氏とトーマス氏の友人が写真を是非転送してくれと力を込めていうので、快諾し転送してあげました。これには理由があります。</p>
<p>このインドネシアでは、権力者の誰誰を知っている。権力者の誰誰と友人関係にある。という事が非常に重要なことのようです。ですから、この写真はお守りみたいのもので、いざと言うときに、この写真が水戸黄門の印籠のような役割を果たすようです。私と先輩はカリマンタン島のVIPと一緒という事で強力な印籠がここで手に入った訳です。<br />
将軍たちの一団が去ったあと、私たちもホテルに戻り、遅めの朝食を済ませホテルを後にしました。<br />
いよいよ営巣（バーズハウス）のある場所へ出発となります。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>ツバメの巣ストーリー（8）日本人初　クリーニングルーム　編</title>
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		<dc:creator><![CDATA[info]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 06 May 2021 07:19:46 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ツバメの巣ストーリー]]></category>
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					<description><![CDATA[ここからは運転手付きの車はありません。トーマス氏自ら運転をして私たちを案内するそうです。そして、今からどこに行くのかと質問すると、まずはツバメの巣のクリーニング場所へ向かうといいます。到着後もスケジュールは直前にしか知ら [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ここからは運転手付きの車はありません。トーマス氏自ら運転をして私たちを案内するそうです。そして、今からどこに行くのかと質問すると、まずはツバメの巣のクリーニング場所へ向かうといいます。到着後もスケジュールは直前にしか知らされません。こちらは言われるままです。</p>
<p>当然、道中の撮影は不可であり、クリーニング場所への撮影も禁止です。何度かUターンを繰り返したりしてようやく現地へ到着。どうも私達に道を覚えられないようにするかのような順路です。</p>
<p>そこは、集合住宅のようなビルが並んでいて、そのビルの一群の中にひっそりとありました。ところが、この場所は、他の建物に比べ、有刺鉄線や厳重な鉄の門など、どうみても周囲に比べセキュリティーが異常に厳しいのです。　なんと、出入り口は分厚い2重扉です。しかし、外観からはツバメの巣のクリーニング場所とはとても思えません。外からは全く分からないのです。当然周囲や外観の写真撮影はもちろん不許可です。</p>
<p>分厚い2重扉の入り口を進み入り口を入るとすぐに応接室になっています。そこには本物のツバメの巣と、偽物や混ぜ物のツバメの巣が展示されています。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-720" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/c8d59634a5a5b370d0a8ae53ddfb911a-300x169.jpg" alt="ツバメの巣比較" width="300" height="169" title="c8d59634a5a5b370d0a8ae53ddfb911a" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/c8d59634a5a5b370d0a8ae53ddfb911a-300x169.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/c8d59634a5a5b370d0a8ae53ddfb911a-320x180.jpg 320w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/c8d59634a5a5b370d0a8ae53ddfb911a.jpg 561w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>偽物のツバメの巣：左側　ツバメの巣のように見えるが海藻やその他の素材で作り上げたもの。右側　ツバメの巣でも最高級と言われている赤ツバメの巣　実は着色している。</p>
<p>聞くと、ここの管理人は住み込みで24時間管理と監視をしているとのことです。</p>
<p>室内の写真も通常は不可であるが、今回は日本に輸入するために検疫所へ提出する調査のため、特別に許可が下りました。</p>
<p>とにかく、何かを撮影するにしてもいちいち許可を取らなければならないのです。</p>
<p>応接室の奥には、営巣（バーズハウス）から採取された羽など異物が混じったアナツバメの巣を、手作業で取り除くクリーニングルームがあります。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-721" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/18c2efbf71e3091a90eb2e645d391300-300x225.jpg" alt="クリーニングルーム" width="300" height="225" title="18c2efbf71e3091a90eb2e645d391300" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/18c2efbf71e3091a90eb2e645d391300-300x225.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/18c2efbf71e3091a90eb2e645d391300-600x449.jpg 600w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/18c2efbf71e3091a90eb2e645d391300-768x575.jpg 768w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/18c2efbf71e3091a90eb2e645d391300.jpg 840w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>こちらも、通常は見ることはできません。ましてや中に入ることは不可能です。今回は、日本への輸入に際して検疫を通す目的なので、特別に許可を受けて入室することができました。</p>
<p>もちろん日本人初の入室です。クリーニングルームに入るために専用ユニフォームを着用します。</p>
<p>室内では帽子を被り、マスクと手袋をした若い女性達が、メスやハサミや歯ブラシを器用に使いこなし、20人ほどが作業に熱中していました。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-722" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/26ea8bd5392df1974773e63c24bb6049-300x225.jpg" alt="ツバメの巣クリーニング作業" width="300" height="225" title="26ea8bd5392df1974773e63c24bb6049" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/26ea8bd5392df1974773e63c24bb6049-300x225.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/26ea8bd5392df1974773e63c24bb6049-600x449.jpg 600w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/26ea8bd5392df1974773e63c24bb6049.jpg 764w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>このような作業を間近で観ることはもちろん初めてです。作業工程を伺うと次の段取りで行うようです。</p>
<p>まずは消毒液で入念に手を洗います。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-723" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/a8214dd21bd427524de5d73e993414ba-300x225.jpg" alt="消毒液" width="300" height="225" title="a8214dd21bd427524de5d73e993414ba" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/a8214dd21bd427524de5d73e993414ba-300x225.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/a8214dd21bd427524de5d73e993414ba-600x450.jpg 600w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/a8214dd21bd427524de5d73e993414ba-768x576.jpg 768w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/a8214dd21bd427524de5d73e993414ba.jpg 793w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>そしてクリーニング済みの専用ユニフォームを着用し、専用の帽子を被ります。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-724" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/48064616abfacf370833e729c3c3f0e1-300x225.jpg" alt="クリーニング帽子" width="300" height="225" title="48064616abfacf370833e729c3c3f0e1" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/48064616abfacf370833e729c3c3f0e1-300x225.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/48064616abfacf370833e729c3c3f0e1-600x450.jpg 600w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/48064616abfacf370833e729c3c3f0e1-768x576.jpg 768w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/48064616abfacf370833e729c3c3f0e1.jpg 914w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>それから医療用のマスクを身に着け、医療用の手袋を着用します。<br />
使用するメス・ハサミ・ピンセットも全て医療用を使用します。<br />
トーマス家のアナツバメの巣のクリーリング室は想像していた以上に衛生的でした。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-725" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/58e24c0fa23d4840456c579bb7367f7b-225x300.jpg" alt="クリーニング用ミネラルウォーター" width="225" height="300" title="58e24c0fa23d4840456c579bb7367f7b" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/58e24c0fa23d4840456c579bb7367f7b-225x300.jpg 225w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/58e24c0fa23d4840456c579bb7367f7b-600x801.jpg 600w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/58e24c0fa23d4840456c579bb7367f7b.jpg 604w" sizes="(max-width: 225px) 100vw, 225px" /></p>
<p>また、日本の検疫官が懸念していた水は、飲用に使われるミネラルウォーターを使用しています。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-726" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/8168b541478d1fbd6fed12580ada4d22-300x225.jpg" alt="クリーニング作業員" width="300" height="225" title="8168b541478d1fbd6fed12580ada4d22" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/8168b541478d1fbd6fed12580ada4d22-300x225.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/8168b541478d1fbd6fed12580ada4d22-600x449.jpg 600w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/8168b541478d1fbd6fed12580ada4d22.jpg 705w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>室内では、明るい若い女性達が、ひたすら丁寧にツバメの巣の異物を取り除いていました。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-727" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/462fade50c4e148e00bc333cf5ee41f1-300x225.jpg" alt="クリーニング作業に挑戦" width="300" height="225" title="462fade50c4e148e00bc333cf5ee41f1" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/462fade50c4e148e00bc333cf5ee41f1-300x225.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/462fade50c4e148e00bc333cf5ee41f1-600x450.jpg 600w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/462fade50c4e148e00bc333cf5ee41f1.jpg 693w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>私たちも、手を消毒し、手袋をはめ、帽子を被り、白衣を着用して、このクリーニング作業を行うという貴重な体験をしました。もちろん日本人初です。これは、本当に根気のいる仕事です。10分もすると目が痛くなってきます。それでも、ツバメの巣自体に異物が少ない方なので、比較的クリーニングは楽だという事ですが、その理由は後に判明します。</p>
<p>ここまでは、厚生労働省福岡検疫所食品監視課が懸念していた内容は全てクリアできています。後、残されたのは、最大の課題であるツバメの巣の営巣（バーズハウス）を直接調査に行くことです。</p>
<p>その日はクリーニングルームの調査で終了であり、トーマス氏の友人が経営しているポンティアックのホテルで宿泊です。ホテルのビュッフェで夕食を済まし部屋で休んでいると、トーマス氏が出かけようと誘ってきました。言われるままに出かけますと、暗いくら～い路地裏を歩き、何とも言えないうす暗い場所につきました。そこにはポツンと屋台らしきものがありました。</p>
<p>トーマス氏は魚を叩いたものを食べさせると言い、私たちを驚かそうという事が分かりました。屋台でだされたものは、なんとスルメイカです。要は日本のあたり目と同じです。スルメイカの干物をこん棒で叩いて柔らかくし火で炙って酒の肴にするのです。インドネシア・カリマンタン島のポンティアックの夜に暗い路地裏の屋台でビールとあたりめで一杯やるなど想像すらできませんでした。</p>
<p>ここでも翌朝4時に大音響が街中に響き渡りはじめます。そうです。コーランの放送です。さすがに目が覚めてしまいます。この音響で寝れる人は強者です。<br />
7時30分にフロントで待ち合わせだったので、それまでにシャワーを浴び、今までの内容をレポートをまとめていました。ホテルレストランで一緒に朝食かと思いきや、朝食の前にカフェへ行こうとトーマス氏に誘われます。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>ツバメの巣ストーリー（7）飛行機　編（こわ～！）</title>
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		<dc:creator><![CDATA[info]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 06 May 2021 06:50:16 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ツバメの巣ストーリー]]></category>
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					<description><![CDATA[少し歩くとプロペラ機が駐機していて、これに乗るのかと思い進んでいくと、何と２つあるプロペラの反対側のプロペラがありません。一瞬凍り付きます。さすがにこの飛行機では無かったです。日本だと、駐機場に片方のプロペラの無い飛行機 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-716" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/4b48ac30a4ec2fd92786f07aac2d64a1-300x225.jpg" alt="インドネシア飛行機" width="300" height="225" title="4b48ac30a4ec2fd92786f07aac2d64a1" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/4b48ac30a4ec2fd92786f07aac2d64a1-300x225.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/4b48ac30a4ec2fd92786f07aac2d64a1.jpg 470w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>少し歩くとプロペラ機が駐機していて、これに乗るのかと思い進んでいくと、何と２つあるプロペラの反対側のプロペラがありません。一瞬凍り付きます。さすがにこの飛行機では無かったです。日本だと、駐機場に片方のプロペラの無い飛行機を駐機させることはまずないと思います。</p>
<p>その飛行機の先に、搭乗する飛行機が現れました。飛行機はボーイング737のジェット機で安心しました。女性と男性のCAがタラップ上の入り口で出向かえてはくれるのですが、男性はポケットの手を突っ込んだままの姿勢であり、女性も男性とおしゃべりしながらの出迎えです。お客様をお迎えするという日本の航空会社とは大きく違います。また少々横柄な態度のようにも見受けられました。また、本当に仕事する気があるのかと思うくらい、乗客が座席へ着座するまで、CA同士のおしゃべりは止みません。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-717" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/e400a0bea887e437c8b14e6ca103a63c-300x225.jpg" alt="インドネシア飛行機2" width="300" height="225" title="e400a0bea887e437c8b14e6ca103a63c" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/e400a0bea887e437c8b14e6ca103a63c-300x225.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/e400a0bea887e437c8b14e6ca103a63c.jpg 502w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>満席近くの搭乗です。約1時間少々のフライトでカリマンタン島ポンティアック空港へ出発。機内サービスはカップに入った水かオレンジジュースをオーダーしストローを刺して飲みます。インドネシアのような途上国では、パイロットはもちろんのこと、CAもエリートの職業部類に入るのでしょう。彼や彼女らの態度を見ると、そう見えて仕方ありませんでした。</p>
<p>ちなみに、Lion エアーという航空会社の飛行機です。この航空会社はジャカルタに本社を置く格安航空会社です。全世界の航空会社を比較調査した結果、安全性において448会社中ワースト10にランキングされています。何度か墜落事故を起こしている。日本にも就航の話があったらしいのですが、あまりにも安全性に問題ありということで、取りやめになったようです。この事は、日本に帰国してから知り、正直ぞっとしました。</p>
<p>いよいよ本丸のカリマンタン島が見えてきました。海岸沿いにパームヤシの木々を臨み空港に到着。空港は日本の中規模地方空港レベル。そこそこ賑わっています。機内預け荷物のスーツケースを受け取り、ポンティアック市中へ向かいます。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>ツバメの巣ストーリー（6）インドネシア　初入国　編（ドキドキです。）</title>
		<link>https://hestiap.jp/%e3%83%84%e3%83%90%e3%83%a1%e3%81%ae%e5%b7%a3%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%bc%e3%83%aa%e3%83%bc%ef%bc%886%ef%bc%89%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89%e3%83%8d%e3%82%b7%e3%82%a2%e3%80%80%e5%88%9d%e5%85%a5%e5%9b%bd/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=%25e3%2583%2584%25e3%2583%2590%25e3%2583%25a1%25e3%2581%25ae%25e5%25b7%25a3%25e3%2582%25b9%25e3%2583%2588%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25bc%25ef%25bc%25886%25ef%25bc%2589%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2589%25e3%2583%258d%25e3%2582%25b7%25e3%2582%25a2%25e3%2580%2580%25e5%2588%259d%25e5%2585%25a5%25e5%259b%25bd</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[info]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 06 May 2021 06:46:16 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ツバメの巣ストーリー]]></category>
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					<description><![CDATA[バタム島到着後は入管でビザの申請を行います。ビザ申請の人は私たちを含め6名です。当時私は口と顎まわりに髭を生やしていました。入管の手続きで、なぜか私だけ時間を費やしています。 トーマス氏は私に向かってISだと言って笑って [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>バタム島到着後は入管でビザの申請を行います。ビザ申請の人は私たちを含め6名です。当時私は口と顎まわりに髭を生やしていました。入管の手続きで、なぜか私だけ時間を費やしています。<br />
トーマス氏は私に向かってISだと言って笑って冷やかすのですが、私にはその言葉はシャレにならず、たまりません。思わず固まって閉口していました。</p>
<p>ようやくビザもおりて無事インドネシアへ初入国です。入国後は、ここでもジープタイプの車と運転手が待機しています。その車に乗ってバタム島のリゾートホテルへチェックイン。</p>
<p>部屋に入ると、白を基調にして想像していたよりキレイな部屋でした。お風呂場には、浴槽はありません。上から落ちてくるシャワーだけです。テレビを付けると、イスラム国特有なのか、テレビ番組が他の国とはとても違った感じがします。</p>
<p>少し休憩後に夕食の時間となり、場所は少し離れた所にいくということで、運転手付きの車で移動です。</p>
<p>途中すれ違うのは、とてつもないバイクの集団です。信じられないくらいバイクに乗っています。子連れの若いお母さんは、子供を前後に乗せて、なんとバイクの5人乗り。もうサーカスの曲芸の域に達しているのではないかと思うくらいです。<br />
大混雑の中で、事故も起こさずに、皆が器用に一斉にバイクで移動するさまは圧巻ですらあります。</p>
<p>とにかく若者の多さには驚きます。国民の平均年齢が29歳と聞き、若者らのバイク軍団の迫力は、今後のインドネシアの経済成長のポテンシャルを感じました。とにかく、とてつもないバイクの数に圧倒されました。</p>
<p>夕食は美味しい蟹を食べさせるというので、どんな料理だろうと期待しつつ、車は橋を渡り高台のレストランに到着です。レストランには他にお客は見えず、ほぼ貸切状態の中で食事が始まりました。</p>
<p>インドネシアはイスラム教徒が大多数であり、アルコールは飲みません。しかし、トーマス氏は華僑であり、なんとクリスチャンなのです。ですので、お酒は飲むことができます。飲み物はビールで良い？促され、Yesと答えると瓶ビールが運ばれてきました。私はトーマス氏に、イスラム国なのにアルコールは大丈夫か？後でむち打ちの刑にはならないか？と質問すると、大笑いしながらノープロブレムとの返答です。</p>
<p>ビールで乾杯！そして大きなお皿に赤と黒色の蟹が出てきました。私は知らなかったのですが、これが有名なペッパークラブという料理です。食べると本当に美味しいです。が、やはりペッパーだけあり胡椒辛いのです。私は胡椒辛いものにはすぐ反応し、頭皮から大量の汗をかいてしまいます。この時はペッパークラブの辛さに反応し汗だくです。もう一人サウナ状態でした。高台のレストランで夕日を眺めながらの夕食は格別です。ビールがペッパークラブの辛さに合うので、美味しく食事（汗をかきながら、というより流しながら）を堪能する事ができました。</p>
<p>夕食後はホテルに戻り、シャワーしかない浴室で旅の汗を流し、早めに就寝しました。<br />
ところが、早朝4時頃にとんでもない爆音でたたき起こされたのです。</p>
<p>暴走族の大群が押し寄せてきたか！と思うくらいの大爆音です。びっくりしてカーテンを開け、外を見るとバイクはありません。この爆音はよく聞くと、外に設置されている巨大なスピーカーから流されています。なんと街中に「コーラン」を流しているのです。イスラム教徒はこれに合わせて朝のお祈りをするようです。生まれて初めてイスラム教を身近で体験することができました。正直これには本当にびっくりしました。</p>
<p>ホテルで朝食を済ませ、チェックアウト後バタム島の空港へ向かいます。どういう飛行機に乗るのかさえ、知らされていません。すべて先方のルールに従うまでです。バタム島の空港はローカル空港で、日本にあるローカル空港と同様で、搭乗ゲートを出ると飛行機まで徒歩で移動です。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>ツバメの巣ストーリー（5）旅立ちと出会い　編</title>
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		<dc:creator><![CDATA[info]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 01 May 2021 05:20:39 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ツバメの巣ストーリー]]></category>
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					<description><![CDATA[まずは午前中に福岡空港より台北経由で香港に到着。 香港で乗り継ぎ、シンガポールへ。　夜8時過ぎに到着。 シンガポールのチャンギ国際空港よりタクシーで自分達が予約したホテルに到着。すぐに先方へ連絡をすると、トーマス夫妻がや [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>まずは午前中に福岡空港より台北経由で香港に到着。<br />
香港で乗り継ぎ、シンガポールへ。　夜8時過ぎに到着。</p>
<p>シンガポールのチャンギ国際空港よりタクシーで自分達が予約したホテルに到着。すぐに先方へ連絡をすると、トーマス夫妻がやってきました。</p>
<p>Ｔ先輩は崔氏のご令嬢は、ホームスティ事業で来日されたこともあり小さいときから面識があります。が、私は初めてお会いします。とてもキレイで聡明な女性です。</p>
<p>初めてお会いするトーマス氏は本当に色白で肌がツヤツヤしていて中々のイケメンです。見るからに余裕があります。そして、前置きはすっ飛ばしさっそくビジネスの話となりました。トーマス氏の流暢な英語に私の拙い英語では、ついていくのが必死です。彼らはツバメの巣のサンプルを持参して来ていて、以前頂いたサンプルよりキレイなツバメの巣を見せてもらいました。</p>
<p>到着日ということもあり、1時間半ほどの打ち合わせでお開きに。<br />
翌日は朝食を一緒にということで、ホテルまで迎えに来くるということでした。1時間半の打ち合わせは、英語という事もあり、脳が少々沸騰気味で、終わった後はどっと疲れました。</p>
<p>翌朝、驚くことに、ホテルロビーには黒塗りのトヨタアルファードが運転手付きで待っています。そして、その車の行先はシンガポールで有名なマリーナベイサンズ。</p>
<p>ホテル内の中華レストランで飲茶の朝食を一緒にとることに。私の拙い英語で、よくよく話を伺うと、トーマス氏は通常はインドネシア首都ジャカルタ在住しているが、仕事でちょくちょくシンガポールにも来るので、マリーナベイサンズの1室は常に仕事用に使っているそうです。これだけでもスケールは違います。その後、私たちは自分達のホテルへ急ぎ戻りチェックアウト。再度、マリーナベイサンズホテルへ運転手付き専用車で荷物も移動。そして、午後からシンガポールのツバメの巣マーケットを現地調査する事にしました。</p>
<p>ツバメの巣は主に専門の漢方薬局で販売されています。どの販売員もツバメの巣の効能と凄さを力説します。さらに、なぜ高価なのか？については、「高い崖を命懸けで登り巣を採取するので貴重であり高価！」、どこも異口同音に力説されます。</p>
<p>老舗の大きな漢方薬局では欧米の年配の女性陣があれこれ話をしながら高価なツバメの巣を購入していました。その後、街中の小さな漢方薬局も回り、最後はシンガポール高島屋のデパ地下に出展している漢方薬局チェーン店にも視察に行きました。どこのお店もツバメの巣の１ｋｇの価格は、概ね日本円で当時のレートで約600,000円です。ちなみに漢方店でのツバメの巣１つの重さは6ｇ～8gです。</p>
<p>街中のお土産屋にもツバメの巣は販売されています。しかし値段はお店でまちまちです。漢方薬局店よりも断然安いです。トーマス氏いわく、絶対にお土産屋ではツバメの巣は購入しないように！と釘を刺されました。シンガポールでツバメの巣を購入するなら、必ず漢方薬局で購入するようにと念押しされました。　その理由は後々判明する事となります。</p>
<p>午後のツバメの巣マーケット視察調査後は、何と港まで移動します。私達は、どのような経路で、またどのような工程で現地に行くのかは事前に全く知らされていません。<br />
それゆえに、トーマス氏の言われるままに行動しなければなりません。なんと、港からいよいよインドネシアに向かう段取りのようです。港？　船で？　カリマンタン島まではシンガポールから飛行機で１時間半～2時間くらいかかる距離です。港に着くとチケット購入まで私達は港のショッピングセンターと免税店を見学できました。行先を尋ねると、今からインドネシアのバタム島まで高速船で移動するということでした。確かインドネシアは入国ビザが必要です。どうもバタム島へ到着後にインドネシアの入国ビザを申請するようです。</p>
<p>シンガポールからは当然出国となるので、パスポートを見せ、入管で出国手続きをすませて高速フェリーに乗り込みます。船内はこれでもかというくらいにエアコンはガンガン効いています。　もちろん周囲に観光客や日本人はいません。あくまでローカルな高速船です。</p>
<p><img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-704" src="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/d102fd6f7e0de0cfc901939161aa9d0d-300x169.jpg" alt="シンガポールフェリー" width="300" height="169" title="d102fd6f7e0de0cfc901939161aa9d0d" srcset="https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/d102fd6f7e0de0cfc901939161aa9d0d-300x169.jpg 300w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/d102fd6f7e0de0cfc901939161aa9d0d-320x180.jpg 320w, https://hestiap.jp/wp-content/uploads/2021/05/d102fd6f7e0de0cfc901939161aa9d0d.jpg 514w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>料金によって乗る場所が違うようで、安い料金だと外で風にあたりながら乗る方法もあります。私たちは船内でした。いよいよシンガポールの港を出港。港内ではゆっくりと移動し、港内を出ると、突然スピードを増して水しぶきを上げながらバタム島へまっしぐら。船内は寒いくらいにエアコンが効いています。時々、エアコンで冷えた身体を温めるために、外のデッキへでて身体を温めました。そして2時間ほどするとインドネシア・バタム島へ到着。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>ツバメの巣ストーリー（4）ご縁　編（不思議すぎる～～）</title>
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		<pubDate>Sat, 01 May 2021 04:47:14 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ツバメの巣ストーリー]]></category>
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					<description><![CDATA[このツバメの巣プロジェクトのパートナーであるＴ先輩社長は地元の青年会議所の先輩です。そして25年以上のお付き合いです。所属していた青年会議所は韓国の金海（きめ）青年会議所と40年以上の姉妹提携関係です。毎年相互で小学生の [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>このツバメの巣プロジェクトのパートナーであるＴ先輩社長は地元の青年会議所の先輩です。そして25年以上のお付き合いです。所属していた青年会議所は韓国の金海（きめ）青年会議所と40年以上の姉妹提携関係です。毎年相互で小学生のホームスティ事業を行っています。日韓関係がギクシャクした時でも、全く中断せず行ってきました。そして、その交流事業の中で、Ｔ先輩社長は金海青年会議所メンバーの崔氏と知り合って30年以上の親友関係です。</p>
<p>崔氏は大の親日家！今では毎月来日され日本食や日本酒を堪能するほどの親日ぶりです。何よりかわいい一人娘を日本人と結婚させてもよいと思っているほどの方です。そのご令嬢がシンガポールで仕事をしていた時、カリマンタン島華僑財閥のトーマス家の御曹司に見初められ、猛烈なアタックと受けました。</p>
<p>ところが・・・崔氏は大の親日家であると同時に、大の中国人嫌いだったのです。これは、海外の華僑といえども例外ではありません。猛反対のレベルは想像に難くありませんでした。崔氏のご令嬢は大変お奇麗で、聡明な方です。猛反対の末、紆余曲折経てようやく結婚に至る事になったトーマス氏は、義理の父である崔氏には大変な恩義があります。</p>
<p>トーマス家の様々なビジネスをインドネシアで行っています。そのビジネスの一つであるアナツバメの巣は、崔氏のご令嬢がマネジメントするようになりました。今までのツバメの巣ビジネスは、中国大陸や華僑の中国人相手に行っていましたが、同じ中国人、華僑でもビジネスでのトラブルは少なくなかったようです。<br />
そこで、崔氏ご令嬢の提案で日本のマーケットを開拓してはどうかという事になりました。そして、その役回りが私にやってきました。</p>
<p>ここまで、さらっと書きましたが、このような事自体通常あり得ないことです。本当に人の“ご縁”の不思議さを痛感する限りです。</p>
<p>本題に戻りますが、インドネシア・カリマンタン島のツバメの巣の営巣（バーズハウス）を訪問する伝手は、日本ではまずありません。秘匿性が高く、機密の場所を日本人の訪問など受け入れるはずもありません。彼らは今まで行ってきた華僑や中国人相手のビジネスと同じく、通常通りパッキングして輸出すれば良いと考えています。</p>
<p>しかし、日本への輸入には検疫という高いハードルを越えなければなりません。そのためには、先に記載した厚生労働省福岡検疫所の要求通り現地での調査が必要であり、その調査を検疫所へ報告しなければ輸入の可能性ないということを、つたない英語で一生懸命説明しました。</p>
<p>３週間の後、ようやくインドネシア側より受け入れ可能の返答がありました。そこには崔氏の力添えと影響が非常に大きかったようです。<br />
インドネシア側はすごい拒否の姿勢でした。それはそうです。いくら義理の父の依頼といえ、会ったことも話したことも無い日本人を受け入れることなど、逆の立場からしても不可能と思えます。それが来ても大丈夫というのですから・・・</p>
<p>現地に行くにあたり、こちらの考えたルートで行くことは出来ません。先方から指定されたルートで行かなければなりません。当初はインドネシアのジャカルタで待ち合わせて行くことを想定していましたが、ジャカルタの交通渋滞事情は世界ワースト１と言われるくらい酷いということで、まずはシンガポールで待ち合わせという事になりました。<br />
ここから青年会議所の先輩でもあり、今回のビジネスパートナーとなるＴ先輩との旅が始まります。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>ツバメの巣ストーリー（3）がっかり、しょんぼり　編</title>
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		<dc:creator><![CDATA[info]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 01 May 2021 04:46:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ツバメの巣ストーリー]]></category>
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					<description><![CDATA[さっそく福岡検疫所食品監視課へアポイントメントを取り、試験結果報告書を持参して意気揚々と訪問しました。 「厚生労働省福岡検疫所食品監視課にて」 私「ツバメの巣の分析を行いました。このように試験結果報告書では安息香酸、ソル [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>さっそく福岡検疫所食品監視課へアポイントメントを取り、試験結果報告書を持参して意気揚々と訪問しました。</p>
<p>「厚生労働省福岡検疫所食品監視課にて」<br />
私「ツバメの巣の分析を行いました。このように試験結果報告書では安息香酸、ソルビン酸、二酸化イオウはまったく検出されませんでした。」喜んで話を切り出すと・・・</p>
<p>思いもかけない切り返しにあいました。</p>
<p>食品監視課「その試験結果は、今あるサンプルの試験結果ですね。輸入しようとするツバメの巣の試験結果ではないですよね。」</p>
<p>私「はい、その通りです。現状サンプルしか調べようがないので確かにサンプルの試験結果です。しかし、輸入しようとするツバメの巣と同じ産地で同様のものです。前回、どんな成分が入っているのか調べることが必要との事でした。そこで、時間とコストをかけてこのように検査機関に依頼し試験を行い、安息香酸、ソルビン酸、二酸化イオウはまったく検出されませんでした。」</p>
<p>食品監視課「実際に輸入するツバメの巣が、<br />
① どのような環境で作られているのか？<br />
② どのような水を使っているのか？<br />
③ 衛生管理はどうなっているのか？<br />
これらが分からなければ話は進められない。」という、とても厳しい態度です。<br />
（前回と話が違うじゃん！）</p>
<p>色々と多方面に奔走しながら、ようやくツバメの巣の試験を行い、化学物質の混入は検出せずとの結果が出ているにもかかわらず、何故に、こんなに厳しい態度で対応されるのかと、その時はお役所仕事の対応に正直怒りが込み上げてきました。</p>
<p>その時、なぜこのような厳しい態度が必要なのか？それは、食品監視課の立場から考えるようにすると分かります。そこには、国民の食の安全をしっかり確保しようという国の姿勢が垣間見えるのです。それは、日本の食料自給率は、カロリーベースで約40％。ほとんどが輸入に頼っています。</p>
<p>検疫所には輸入不許可になった食品の理由と内容が一覧として閲覧できるようになっています。日本は毎日膨大な食品を海外から輸入しています。その全てを検査するというのはマンパワーからして不可能に近く、抜き打ち検査や、ある特定の地域からの輸入品や、輸送ルートなども加味して検査を行っているようです。</p>
<p>コンテナで輸入していたコーヒー豆が、コンテナの扉の不具合から雨水が侵入してしまい、カビが生えてしまった状態の記載がありました。当然輸入は不許可です。４０ｆｔのコンテナ一杯のコーヒー豆が全て廃棄処分となります。その輸送コストや廃棄量のコストを考えると、膨大な損失です。<br />
その他の食品に関しても、カビや破損による傷みなどで輸入不許可になっている輸入食材がコンテナ単位で記載があります。</p>
<p>どうして輸入食品に安息香酸やソルビン酸や二酸化硫黄規制されているのか？</p>
<p>それは以下の理由からです。<br />
安息香酸：水によく溶け、各種の微生物に対して増殖を抑制する効果のある防腐剤の役割です。</p>
<p>ソルビン酸：抗菌力はあまり強力ではないが、水によく溶け、カビ、酵母、細菌と幅広い効き方をする、こちらも防腐剤の役割です。</p>
<p>二酸化硫黄：食品の色調を整えるため、原料などに含まれる好ましくない色素成分や着色物質を無色にして白く、きれいで鮮明な色調に整える役割です。ようするに漂白剤です。</p>
<p>検疫所の過去の記録として、ツバメの巣を輸入する際に、保存剤として安息香酸やソルビン酸を添加した業者が、検疫所の検査で規制基準値を超えたものが発覚。水際で輸入不許可となりました。またツバメの巣には羽などの異物が混入しているので、それを手作業で地道に根気よく取り除き、クリーニングして行くのは手間でありコストも発生します。</p>
<p>そのコストを抑えるため、手作業でのクリーニングはほどほどにし、羽根等の異物の除去の不完全なツバメの巣を二酸化硫黄で漂白し、きれいな色形に見せかけて輸出されたものも発覚して輸入不許可となっています。</p>
<p>基準値を超えた防腐剤としての安息香酸やソルビン酸、ましてや漂白剤に浸かったツバメの巣を人が食すれば、体に何らかの影響があってもおかしくはありません。このような前例があるので、アナツバメの巣の輸入に関しては大変厳しい態度だったのです。</p>
<p>国は日々、国民の食の安全を守るために地道な仕事をしているのだとつくづく思いました。<br />
それゆえに、当初はお役所仕事の意地悪な対応だと思いましたが、立場を変えて考えると大変納得のいく内容でした。</p>
<p>ここで感心ばかりしてはいられません。<br />
なぜなら、ツバメの巣の輸入を実現するには、現地に行き調査しなければならない状況になったからです。実はこれが何よりも最大の難関です。それは、誰もがアナツバメの巣の採取場所へ行けるわけではないからです。</p>
<p>アナツバメの巣は、一部の観光用と商業用で開放している箇所以外は、その場所を特定することは中々出来ません。秘匿性が大変高いのです。</p>
<p>また、仮にその場所が判明したとしても、セキュリティーは非常に厳格であり、まずその場所へたどり着くことが非常に困難です。国にもよりますが、場所によっては、盗難防止のために、周囲を自動小銃やショットガンで武装するガードマンがいます。<br />
それほど高価で貴重な食材の証なのです。</p>
<p>日本人がインドネシアにいきなりアナツバメの巣を探し回って、現地に辿り着くなど不可能です。さらに、それがカリマンタン島となれば尚更です。</p>
<p>カリマンタン島というと、“島”がつくので小さな島をイメージしがちですが、国土は何と日本の1.62倍の広さ。オランウータンの生息地としても知られ、未だに人が踏み入れた事の無いジャングルが存在している所で新種の生物が発見されるという場所でもあります。</p>
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